今ではすっかり華奢な体型になりましたが、中学・高校時代はラグビー部に所属していました。

当時ラグビー部でキャプテンを務めていた村上氏は、ラグビーをこよなく愛し、その情熱が高じて現在ではラグビー日本代表のメディカルドクターとして活躍しています。
当院は千駄ヶ谷・神宮前・新宿霞ヶ丘町の境に位置し、秩父宮ラグビー場からも近いため、村上氏を通じて日本代表選手から治療依頼を受けることがあります。
先日もフォワード選手から、競技用のスポーツ用マウスガード(スポーツマウスピース)の作成依頼をいただきました。

通常の保険診療で使用されるマウスピース(ナイトガード)は、3mmのシートを圧接して作るため、歯ぎしりには対応できますが、激しいコンタクトスポーツには強度不足です。
スポーツ用マウスガードには以下の条件が求められます:
- 衝撃に耐える十分な強度
- 呼吸のしやすさ(競技中のパフォーマンス確保)
- 試合中のコミュニケーションを妨げない設計
- 違和感の少ないフィット感
- 最大限の力を発揮できる咬み合わせ
当院では技工士と密に連携し、競技種目・ポジション・プレースタイルに応じたカスタム設計を行うことで、アスリートの多様な要望にお応えしています。
パフォーマンス向上や安全性の確保のために、より適したスポーツ用マウスガードをご希望の方はお気軽にご相談ください。



