自由が丘の歯医者ブログ

BLOG

従兄弟会2010.11.01

ブログ更新が滞っておりました。

先月は毎週金曜日の西堀歯科医院勉強会参加に加えて、その他会合参加に追われておりました。

と不精の言い訳はさておき、10月の会合の中でも私にとって最も印象深かった会は、10月19日に行われた父方の従兄弟会でした。と言うのも、Los Angelsで歯科医院を開業されていた田川リキオ先生が東京医科歯科大学の同窓会出席のため来日されるとの事で、東京にて従兄弟会を開催することになったからです。

dr_rikio.jpgリキオ先生と我々の関係は、リキオ先生のお父様が我々の熊本出身である祖父と従兄弟にあたるそうです。

そんな遠いご縁にも関わらず、10数年前に私がアメリカへの留学を希望した際のご相談を快く引き受けてくださりました。

リキオ先生は米国の高校をご卒業後、経済学部に進学。

経済学士取得後に東京医科歯科大学歯学部に再入学、東京医科歯科大学卒後に米国に帰国されたそうです。

その後はミシガン大学の歯学部に入学され、カリフォルニアでの歯科ライセンスを取得するためにUSCの歯学部に再入学後、Los AngelsとTorranceにデンタルオフィスを構えたとの事でした。開業までの大変な道のりをお伺いしました。

さて、従兄弟会という趣旨ですから、肥後大名である細川家と田川家との関係など、いろいろと田川家のお話に花が咲いたうえに、リキオ先生とは歯科界の話をお聞きする機会にも恵まれ、米国歯科事情と日本歯科事情の双方に渡るグローバルなお話を聞かせて頂く事ができ大変貴重な時を過ごせました。

中でも歯科治療に携わる心構えとして大切な事は、科学的な治療データに基づいたEvidenceある歯科治療が全てであり、正しい知識の収集に邁進すべきである!と、リキオ先生からもEvidence に基づいた治療の重要性をご指導いただいた事は、今までの足跡へ自信を与えていただいた忘れがたい一夜となりました。

リキオ先生ありがとうございました。