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慢性的な口臭の原因と治療法-This week in perioより

2011.02.28 |

食事後に24時間も経過すると口臭は改善するものの、にんにくや強い香辛料などが沢山入った食事の後に、歯磨きをしてもなかなか臭い息を除去できなかったと言った経験は、誰もが経験することでしょう。

Tufts 大学の歯周病医であるJames Hanley先生は、口臭がなかなか改善しない場合は、お口の中にバイ菌が住みついている事が原因である!と警告されています。

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お口の中は実に様々なバイ菌が住みついており、歯の溝や、歯肉や舌などの表面に潜んでいるそうです。

バイ菌はあなたが食べたご飯の残りかすを栄養源として生息し、その副産物として悪臭を放っています。

そう。実に9割の口臭は、お口の中に長く潜むバイ菌と食べ物の関係が原因なのです!

口臭のある患者さんのお口の中を調べたところ、特殊なバイ菌が発見されたという学術論文もあり、バイ菌は長い年月を経て、歯と歯茎の間に汚れのポケットを作り、慢性的な口臭を引き起こす歯の周りの病気に罹患していくのだとHanley先生は述べています。

では?

気になる口臭を解決する方法はどうすれば良いのでしょうか?

最もシンプルな方法は、デンタルフロスや歯ブラシを使って行うお口の中のお掃除を毎日続ける事です。

実に多くの方がフロッシングに時間を費やしているが、フロスは歯と歯の間の歯ブラシが届かないところを綺麗にする方法でしか無いのだとHanley先生が言っています。

ほとんどの人は、歯磨きの時間をケチっており、一日数回のケチった歯磨きよりも「一日に一度丹念に舌を綺麗にするほうが良い」そして舌と歯の表面を全て磨いた後にフロスを併用する歯磨き法が望ましいとも述べています。

デンタルリンスは補助的に使用しても良いが、口臭対策としては効果はありません。

つまり、歯の表面にあるプラークを単に洗い流す事よりも、歯ブラシで物理的にきちんと除去する事の大切さをHanley先生は強調しています。

毎日のお口のお手入れに問題が無いのに、臭い口臭のある方は歯医者さんを訪ねましょう。

歯医者さんで虫歯と歯周病のチェックを受けてください。

またお口の原因以外も1割はありますので、耳鼻咽喉科などでアドバイスを受けるのも良いかもしれません。

他の原因としては、蓄膿、鼻腔、肺などの炎症、扁桃腺での結石やバイ菌や糖尿病などがありますよ。

(2011/2/23 米国 歯周病 学会通信"This week in perio"より)

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