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女性の歯肉は男性に優る!?

2011.08.13 |

美容ばかりでなく健康に気遣う意識も、男女間には差があったというお話です。

米国の疾病管理予防センター(CDC)の調査によると、とかく医者を敬遠しがちな男性に比べ、女性は日頃から定期的な検診を受け、病気やケガなどの症状を感じるとすぐに医者にかかる予定を入れる傾向がある事が判りました。

最近、Journal of Periodontologyに掲載された調査においても、女性は歯や歯肉の健康維持を積極的に行っているという興味深い報告があります。

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 2011年4月のJournal of Periodontologyに掲載されたその研究によると、女性グループは、年に約2回の歯科検診を受診している傾向があることが判ったばかりか、推奨された治療を行うためにすぐにスケジュールを組む傾向がある事も判りました。

意識ばかりではなく実際に女性グループのお口の中を診ても、プラークの付着率、歯石の沈着や歯肉からの出血などの歯肉の健康状態を示す診断マーカーの全てが低い値を示しており、健康的な歯肉状態が維持されていたことも示されました。女性は口腔内の健康維持に何が必要かを理解しており、積極的に歯科医院に通っているとその研究は示唆しています。

研究は800名を超す18-19歳の若年者で行われ、歯の知識、歯への関心、口の中の健康を維持する上での実際の行動などに関してアンケート記入方式で答えるのと同時に、歯科検診によって歯肉の状態を評価したものでした。

歯周病は、歯周囲の支持組織や歯肉組織に影響を及ぼす慢性の炎症疾患です。

歯肉の病気を治療せずに放置することは、歯を失うことに繋がります。 そればかりか、これまでの研究調査によると、歯肉の病気は糖尿病、心臓疾患、慢性関節リウマチなどの慢性の炎症疾患に関連することも多数報告されています。

CaliforniaのFullertonで開業するAmerican Academy of Periodontology会長のDonald S. Clem先生は、

「歯周囲の健康を維持する事は、男女を問わず万人において重要な事であり、歯の周囲の健康は、その方の身体の健康状態にも影響し、歯と歯肉の健康を確実にキープすることは大変重要な事である事が解ってきました。歯肉が健康を失うと身体の健康も失うことになるでしょう。」と話します。

またDr. Clemは歯周病を防ぐために日頃の口の中のお手入れの重要性を強調した上で、

「フロッシングを含めたブラッシングによる歯周病のケアを日々行い、また包括的な歯周病診査を毎年受診する事は非常に重要な事であると思わなくてはいけないでしょう。」

とアドバイスしています。

特に包括的な歯周診査を行う歯周病 専門医による正確な診断や治療が、確実に歯肉の健康を守ることにつながると結んでいました。

Source: The American Academy of Periodontology 

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