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インプラント周囲骨に関する新たな見解

2015.03.25 |
インプラント治療へのお問い合わせをいつもありがとうございます。 

さて、繊細なインプラント治療を行う為には歯肉のマネージメント能力は必須です。ですから欧米でのインプラント治療は歯周病専門医が担う事が多いのです。

また、とある医科大学での専門医不正取得問題が騒がれているように、専門医の取得が形骸化していたり、専門医や認定医の選定自体が非常にずさんである学会も多数存在していたりと専門医の肩書きでさえ疑問に感じてしまう今日この頃です。(認定医が簡単に取得出来る学会ほど、年会費が高くても人気がある現実も・・) 

ですから、インプラント治療を受ける際には、審査基準が非常に厳格な日本歯周病学会認定の歯周病専門医の中から担当医を選択される事が妥当な治療への道筋かなとも思ってしまいます。 

題名と関係ない話をつらつらと書いてしまいましたが、今年2回目の論文抄読当番で読んだトピックをご紹介しましょう。 

毎週金曜日は、American Board of PeriodontologyのMemberである西堀 雅一先生の院内勉強会にお邪魔しております。


2015年03月06日は、今まで考えられていたインプラント周囲の骨結合に対するの常識を覆すインプラント研究の大家達によるnarrative reviewを抄読担当しました。

CIDRR 2014

 スウェーデンにあるGöteborg(イエテボリ)大学で、骨とチタンの骨結(Osseointegration)が1962年に発見されて以降、我々はこの骨結合の概念の下に歯科インプラントの臨床を確立してきました。 

ところが、そのイエテボリ大学におけるインプラント研究の大家達が、今までの考えを覆すインプラント周囲骨の骨界面に関する新しい見解を昨年発表した事から、米国歯周病学会で非常に話題になったそうです。

 今回もその論文での見解内容を抄読会で用いたスライドにてご説明します。 

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この論文のまとめで述べられているように、インプラントと骨が結合する界面は、非常にデリケートな均衡を保っており、何かの拍子に悪化する可能性があるそうです。 

また正しい知識と熟練した技術を持つ術者は、インプラントのトラブルを引き起こす要因を最小にする事が出来るため望ましい臨床結果を生み、実際にインプラントに起こる臨床的なトラブルは、誰がどのようにインプラントを埋入したかに関連しており、インプラント治療を受けた患者の20%が術後にインプラント周囲炎に罹患していたという報告も発表されています。

 専門医によって非常に厳格なプロトコルで治療されたイエテボリ大学のインプラント治療でさえこのような結果となるのですから、猫も杓子もインプラント治療を行う日本のインプラント治療の現状は果たして・・・ 

インプラント治療を受ける前には是非ともご一考ください。


 目黒区、世田谷区、大田区、東横線、大井町線、田園都市線沿線にお住まいの方で インプラント治療や歯を残す治療でお悩みの方は、自由が丘駅から徒歩3分で通いやすい歯周病専門医まで、お気軽にご相談ください。 

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