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科学的な歯科治療 (part 3)

2010.09.14 |

臨床上の疑問型であるPECO

 

PECOとはForeground Questionを定式化したものです。

「患者さんに何をすると何と比べどうなるか」

Patient,Exposure,Comparison,Outcome

それぞれの頭文字をとったものです。

ExposureはInterventionと同義でPICO と標記される場合もあります。

part2にてEBM とは患者に個別アプローチする際に、利用すると述べましたが、具体的にはこのようにPECOやPICOとして問題点を定式化するわけです。

「現病歴、家族暦、既往歴を加味したところ、将来的に全身疾患を伴うリスクの高い奥歯を失った患者さんに、客観的データが欠落している歯科インプラントによる治療は、長年に渡って安全性が立証されている従来の入れ歯治療と比較して、顎骨に将来的に合併症を引き起こすリスクはあるだろうか?」

こんな風に臨床医が疑問を持つ事からEBMは始まります。

Foreground QutstionがPECO(PICO)で定式化されるのに対し、Background Questionはwho,what,where,when,why,howの5W1Hで定式化するとされます。


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