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ダイレクトボンディング法による奥歯の治療(Class 1)

2012.09.23 |
歯科治療の中で、コンポジットレジン修復と言う治療があります。

コンポジットレジンとは、樹脂の一種で、小さな虫歯を詰める治療法として従来より行われていました。

従来のコンポジットレジン治療は、歯との接着力、咬み合わせに対する耐磨耗性、変色などの問題点がありましたが、技術革新による材料の進化により、条件は限られるものの奥歯の咬み合わせ部分への適用や審美的治療にも応用可能となってきました。

それでは、実際に6年前に行ったコンポジットレジンで治療した症例を見ていただきましょう。

esthetic-case01.jpg
この患者さんは、映像会社を経営されている方で美意識が高く、銀歯だらけのお口の中をお悩みでした。

材料の特性を活かした治療を順に施し最も後方の歯の治療を迎えたのですが、前歯の矯正治療も行ったため、総予算の関係から出来る限りリーズナブルな治療を模索しました。

最奥歯のため耐久性と審美性の両立で悩んでいたところ、東京医科歯科大学の高橋 登先生からサイブロン社のプレミスと、強固な接着剤を使って治療するダイレクトボンディング法をご紹介いただき、初症例ながらも患者さんにご了承いただき治療させていただきました。

direct bonding page002.jpgのサムネール画像
direct bonding page003.jpg

このように術後6年以上経過した写真で比較すると、詰め物周囲の変色と磨耗が認められますが、機能的には何の問題もありません。

私の臨床感覚では、割れてしまう事が多いハイブリッドレジンインレーによる治療よりも、ダイレクトボンディング治療の方が耐久性の点で優れていると思います。


唯一の難点は、ラバーダムというシートを装着して、歯に直接材料盛っていくので、1本あたりおよそ40分ほどの治療時間がかかり顎が疲れてしまいます・・

direct bonding page007.jpg

いかがでしょうか?

銀歯が入っているより、白い歯の方がなんとなく自然で健康的に見えますね。

今はまだ保険適用材料として認可されていないため、保険適用外の自費治療になってしまいますが、耐用年数や機能的に問題が無いことも検証済みなので非常にオススメできる材料です。

このような審美治療でお悩みの方は、自由が丘 田川歯科までお気軽にご相談ください。

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