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歯医者が歯医者選びをする時2012.12.01

歯医者もヒトの子ですから、病気にも虫歯にもなります。

自分の歯を自分で治療する歯医者もいますが、私は人を信用するタイプなので自分で治療する事はしません・・
では私が歯医者にかかる時、どのような歯医者を選ぶのか?
興味ある方は大勢いっらっしゃるのではないかと思いますので、今日はそのお話を。(かなりの偏見ブログですので予めご了承ください)
  • 手先が器用で綺麗好きな歯医者であるか?
歯医者は外科系のお仕事なので、手先が器用で綺麗好きな歯医者であることが一番なのは言うまでもありません。
では手先の器用さや仕事の綺麗さはどうしたら判るのでしょうか?
器用な先生は、治療する際に患者さんの頬をグイグイ引っ張ったり、乱暴に器具を歯にぶつけたりはしません。ピンポイントに治療する歯を触れる器用さを持っています。
また優れた料理人がそうであるように、手先の器用な先生の仕事は白衣も含め仕事廻りが綺麗です。
暇な歯科医院は綺麗が当たり前ですから、流行っていると思われる歯科医院の患者さんが集中する夕方くらいに出向いて、治療している先生の白衣に汚れが無く、治療椅子廻りも整然としており汚れがなければ、綺麗な仕事が出来る先生と思われてよろしいかと思います。
綺麗とは言っても潔癖や華美な内装と言う意味では無く、清潔であると言うのは言うまでもありません。
  • 学問に長けた歯医者であるか?
歯科治療とは言え適切な歯科治療を行うには、幅広く深い専門知識が必要です。
情報が混沌している現代では色んな考えを持って治療にあたる歯医者が存在しており、インターネットを利用して自己流の考えを布教している歯医者も多数存在しています。
(最近多いのは、何々勉強会参加とかdiplomaもどきをホームページに載せてますが、ほとんどが高いお金を払われての聴講記念領収書であり、音楽コンサートに行ったチケットを色々と載せているようなもので、診療実績や実務とは無関係です。)
ではどのような歯医者が学問に長けているのでしょうか?
幅広く深い知識を持つ歯医者は、患者さん状況を正しく把握するためにお話を良く聞いてくれます。その上で慎重に検査を進めます。
正しい診断が付き、治療に入る際には治療法を患者さんが判る言葉でキチンを説明しますし、患者さんの質問に答えてくれるはずです。
ですから解らない事をどんどん質問する事は一つの判断材料になりえるでしょう。
その際に様々な参考資料を提示してくれる歯医者であれば、より見識深い歯医者さんであると思います。
  • 誠実な歯医者であるか?

手先が器用で繊細でも神経質で他人に厳しい歯医者さんじゃ治療受けるのは怖いですし、また学問に長けている高慢な歯医者さんでも困ります。

そもそも歯の治療など治療中に何をされているか判らないわけですから、選ぶべき歯医者さんが深い徳性を持った誠実な人間であることもとても大事な事です。

ましてや受けたくも無い歯科治療を意を決して受ける訳ですから、誠実な歯医者さんを選びたいものです。
各種法令を熟知し遵守している。
予約の時間を守る。
治療のメリットとデメリットをきちんと説明してくれる。
他人の症例ではなく自分が行った治療の経過症例を長期で見せてくれる。
治療の期間や見通しを随時教えてくれる。
歯医者さん自身が治療に対応してくれる。
歯医者としての自らの力量をわきまえている。
きちんとお話を聞いてくれる。
まあ、人として誠実な歯医者さんという意味ですね。
  • インターネットの情報で歯医者を選ぶ際には?
このような歯医者を家族や友人から紹介されるのがベストですが、そのような伝手が無い場合、ほとんどの方はインターネットで歯医者さんを検索するのが通常でしょう。
ではインターネットの情報から歯医者さんを見分けるにはどうすれば良いでしょうか?
リピートの患者さんが少ない歯科医院や悪評のたった歯科医院は各種インターネットの広告を利用して露出度を高めています。そもそもそのような歯医者さんは本業の技術で勝負するよりもビジネスに躍起になっている方がほとんどです。
なので以下の広告の現況を参考にして、消去方で歯科医院を選別するのもありかなと思います。
口コミ
amzonのやらせレビューやフェイクニュースを良く目にするように最近のインターネットの世界で情報操作が当たり前になってきています。情報操作の一つに口コミ書き込みビジネスが存在しています。契約歯科医院の口コミを増産しているサイトではネガティブな口コミが書き込まれる事はありません。またGoogleや掲示板サイトに悪い口コミが入るとそれを隠すように多数の口コミ書き込みが入るため、口コミ数が突出している所は何らかの問題が潜んでいる事が多いです。
ですからネット上の口コミは、鵜呑みにせず口コミ投稿者が本当の患者さんかどうかを先ずは見極めてみましょう。
業者による書き込みは書き込み日付が集中する傾向や書き込みサイトが偏向する傾向があるので注意深く見てみると判るようです。
開院歴が長く患者数も多い歯科医院には、開院年数に比例した口コミが一定数は寄せられます。
検索サイトでの検索順位が上に来るようにお金をかけていてもリピーターが少ない歯科医院ほど口コミ書き込み業者に多額の投資をしていますので、その傾向を注意深く観察してみてください。
口コミサイトやまとめサイトで露出度が高い病院ほど患者獲得に躍起になっていると思って間違いはありません。
ホームページ広告
医療広告では患者さんを誘引するような広告が規制されているのですが、規制を無視したネット広告を行っている歯医者さんがいます。そのような歯医者さんはとかく自費治療を前面に押しだした構成になっていらっしゃいますのでご注意ください。
(審美、インプラント、咬み合わせ、CT、自費によるマイクロスコープ治療などなど)
歯科医師会未加入
どんな業種でも業界団体と言うものがあります。談合やカルテルと言った団体イメージのネガティブな側面は今や過去のもので、業界の適正化を担う団体がほとんどです。
歯科医師会も歯科を通じて社会貢献を担う団体であり、専門家同士の交流や情報交換が図られています。
ところが最近は面倒くさいのは嫌だと、歯科医師会に所属していない若い歯医者さんが多数存在しています。
社会貢献は色んな形で存在するとは言え、歯医者としての地域社会貢献活動の場は歯科医師会以外に存在しないと思います。
以上勝手な妄想を長々と書き連ねてしまいましたが、急に歯が痛くなった時にとっさに歯医者を選ぶ際の独断を今回のブログにしてみました。
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