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インプラント治療は一生ものであるとよく耳にしますが、果たしてそうなのでしょうか?

自由が丘 田川歯科はインプラント周囲炎に対応する数少ない歯周病専門医です。

ですから、関東近県にお住まいのインプラント周囲炎にお悩みの方々が多数来院されるため、実に様々なインプラントのトラブルに遭遇します。


私自身の症例も、UCLA補綴学講座でブロネンマルクインプラント治療を学び、臨床導入してから20年の月日が経過しますが、その間に起きたインプラントの様々な変化を考慮するとインプラント治療が一生ものであると考える事はありません。

術後数年経って実に様々なトラブルが高い確率で起きてくるようです。

毎週金曜日は、American Board of PeriodontologyのMemberである西堀 雅一先生の院内勉強会にお邪魔しております。

2014年10月24日は、インプラントの術後トラブルが何時?どのようにして起きるか?を2012年にヨーロッパの歯周病学会で発表された論文データを引用しながら、私が手がけた症例と照らし合わせながらの臨床報告をISCTで発表してまいりました。


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文献のデータを見ると5年を超した辺りからポツポツとトラブルが出現しはじめるとありました。

過去に読んだインプラント周囲炎の出現に関する文献でも同じような記載がありましたので、インプラント治療のトラブルは術後すぐはなんの問題無くても、5年経過すると問題が出てくるようです。

さて、インプラントトラブルは主に3つに分けられます。

インプラントの上に付けた歯のトラブル
インプラント内部のネジに起きるトラブル
インプラント周囲の炎症


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過去に手がけた症例の術後経過を追いながら、インプラント治療デザインやメーカー別にみるトラブルの傾向を分析してみました。


また専門であるインプラント周囲炎については、様々な周囲炎の原因と対処法をレビューしました。

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インプラント周囲炎は術者の診断ミス(適応症、不適切なインプラントの選択、インプラントを埋める位置異常を含む)や治療の不手際によって起こるケースも多いようです。

スクリューの不具合もどのインプラントでもある事ですが、マイナーなインプラントだと後々対応が出来ませんし、メーカーが存続していない場合もあり、スクリューネジの交換が出来ずにインプラント体ごと交換と言う最悪の事態も予測されます。

インプラント治療を検討されている方は、実績のある先生を選び、問題があった場合の対応や代替治療を含んだ十分な治療説明を受けた上で、実績あるインプラントメーカーによる治療をお受けになる事を強くお奨めします。

当院に駆け込んでいらっしゃる患者さんのお話をお伺いする限りでは、安かろう上手かろうのインプラント治療医はどこにも居ないようですから・・


目黒区、世田谷区、大田区、東横線、大井町線、田園都市線沿線にお住まいの方で インプラント治療やインプラント周囲の炎症でお悩みの方は、自由が丘駅から徒歩3分で通いやすい歯周病専門医まで、お気軽にご相談ください。

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このページは、歯周病治療における正しい情報を求めていらっしゃる方のお役に立てればと、過去に自由が丘 田川歯科のブログで、歯周病に関する情報を執筆したブログ記事を集めてみました。

気になる情報、知りたい情報の題名ページをクリックしてご覧ください。

またブログの中に記載している論文は、pubmedなどにリンクしてあります。原文をご覧になって、歯周病の正しい治療情報収集にお役立てください。

また、ここに無い歯周病治療の情報をお知りになりたい方は、お問い合わせフォームからご質問ください。

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歯根の破折を防ぐための技術






















このページは、インプラント治療における正しい情報を求めていらっしゃる方のお役に立てればと、過去に自由が丘 田川歯科のブログで、インプラント治療に関する情報を執筆したブログ記事を集めてみました。

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また、ブログの中に記載している論文はpubmedなどにリンクしてありますので、インプラント治療の正しい治療情報収集にお役立てください。

また当院のインプラント治療の情報をお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせフォームからご質問ください。

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インプラントを長持ちさせる型の取り方


































歯周治療で使用する機材も世の中の動向と同様に進歩をとげており、新しい機材を用いた様々な治療法が提唱され続けています。

一般臨床医であれば、メーカーの謳う効用を鵜呑みにして、実際の効果までは知らなかったと言っても許されるのでしょうが、歯周病専門医は歯周病治療のプロなわけですから、効果の無い歯周病治療を行う事は許されません。

ですから、新しい歯周治療技術の臨床導入の際には、その効果を検証して導入するように心がけております。

毎週金曜日は、American Board of PeriodontologyのMemberである西堀 雅一先生の院内勉強会にお邪魔しております。

2014年10月03日は、歯周ポケット内の歯面清掃に効果があるとされるペリオフローによる歯周治療と従来の歯周治療法の比較研究と安全性を検証する論文を抄読しました。





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ペリオフローとはEMS社のエアーフローシステムのひとつで、エアーフローシステムは歯面清掃としてはひろく認知されているシステムです。


この機械を用いた歯面清掃は保険治療で行うPMTCと区別され、自費のPMTC治療に導入されている歯科医院がほとんどだと思います。

レモン味のする少々塩辛いパウダーを混ぜた高圧水流で歯の表面についた汚れを落とす治療と言えば、思い当たる方は数多く居るのではないでしょうか?

そのシステムを歯周メインテナンスに応用したのがペリオフローと言うシステムなのです。

今回の比較研究を読む限り、細菌を拡散させる目的としては従来の歯周病治療と同様の結果を生みますが、歯石をとる事が出来ないため従来の治療に比べて優位性は無いようです。

また高水圧で歯周病治療を行うと気腫と言う合併症を併発する危険性を伴うのですが、この機械の安全性に関しては、厳しい適応基準をクリアする事で安全を確保出来るとの見解でしたが、研究での適用基準を見る限りではこの治療法に適した患者さんは非常に少ないかもしれません。

今回の2本の論文を読むかぎりでは、通常使用する機材の8倍もお金を支払ってまで導入すべきシステムでは無さそうなので、患者さんの立場に立った優しい治療を心がける当院としましては導入は見送ることとしました。

目黒区、世田谷区、大田区、東横線、大井町線、田園都市線沿線にお住まいの方で インプラント治療や歯を残す治療でお悩みの方は、自由が丘駅から徒歩3分で通いやすい歯周病専門医まで、お気軽にご相談ください。

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歯痛は、歯に原因を持つものと思いがちですが、歯が原因では無い痛みも実は存在しています。

歯が原因では無い痛みを非歯原性疼痛と言い、様々な理由で起ることが解っています。

歯の痛みを感じて歯医者通いをしているのに痛みがなかなか治まらない・・

そんな原因不明の歯の痛みを経験をされている方は世の中には意外にも多いのです。

近年、非歯原性疼痛を含む口腔顔面痛症状を訴える患者さんは増加する一方らしく、
2002〜2012年の10年間で5倍も増えているそうです。 

Changes in reported orofacial symptoms over a ten-year period as reflected in two cohorts of fifty-year-old subjects


そのような状況であるにも関わらず、日本の健康保険制度においては非歯原性疼痛と言う病名さえ存在しないため、健康保険での診療が行われておりません。。

ゆえに非歯原性疼痛の存在さえ知らない歯科医は多く、歯の痛みを歯医者に理解されずに途方に暮れていらっしゃる患者さんも多いとの事です。

一刻も早く厚生労働省に対応していただけることを切に願います。


2014/09/20は玉川歯科医師会の学術講演会に参加して参りました。

南青山でご開業されている宮下裕志先生による
『痛みの特徴から主訴を解決する。やさしい診査・診断学』と言う講演を聴講して参りました。

宮下裕志先生


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先生はご専門が歯周病と歯内療法であることもあり、歯周病や歯髄の痛みの鑑別法から始まり、ご専門の歯内療法後の疼痛の出現率、非歯原性疼痛の見極めまで実に幅広い知識とエビデンスを提示されながらお話頂けました。

Frequency of persistent tooth pain after root canal therapy: a systematic review and meta-analysis.


非歯原性疼痛には実に様々な種類があり見極めの難しい疾患なのですが、その診断の勘所を実に明解に教えて頂けました。

患者さんに、「気のせいです」と言う痛みは無いと言う宮下先生のお話がとても印象深かったです。

為になるお話を聴講させて頂きました。

目黒区、世田谷区、大田区、東横線、大井町線、田園都市線沿線にお住まいの方で 、原因不明の歯の痛みでお悩みの方は、自由が丘駅から徒歩3分で通いやすい歯周病専門医まで、お気軽にご相談ください。

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