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インプラントの成功を声高々に謳うインプラント歯科が蔓延していますが、インプラント治療の成功を表す指標には成功率と生存率があるのをご存知でしょうか?

成功率: Success rate
生存率: Survival  rate

元々は生存率を使用していたのですが、インプラント手技の多様化に伴い新たな判断基準の必要性が生まれたことや、インプラント周囲の骨破壊が進行するインプラント周囲炎を起こしたインプラントの状態指標として成功率が用いられるようになりました。

インプラント治療は生存率だけ見ると高いのですが、成功率まで掘り下げて分析するとインプラント周囲の変化を含めた様々な合併症が高確率で発生する事が、インプラント先進国である欧州からの長期経過追跡論文で報告されています。


科学的な治療が行われている欧州でのインプラント治療でさえこの結果ですから、インプラント治療の管理体制が、ずさんな日本の歯科医療現場における将来では、散々な結果がそこらかしこで見られる状況であることは容易に想像できます。

そのようなインプラント周囲に起きる炎症に対して、歯周病専門医はどのように対応すれば良いのか?私たちは症例検討会を通してその対応を協議しています。

毎週金曜日は、American Board of PeriodontologyのMemberである西堀 雅一先生の院内勉強会にお邪魔しております。


2013年09月27日は歯周病専門医の指導医でいらっしゃる武内先生による「インプラントの除去・再埋入」をテーマとしたプレゼンテーションが行われました。

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(武内先生のスライドより引用)

インプラント周囲の炎症が消失しない場合やインプラント体が壊れた場合には、インプラント本体を除去しなければならないのですが、骨としっかりと着いたインプラント本体の除去は容易ではありません。

以前にブログでご紹介したシアトルで開業されている秋本先生、東京歯科大学臨床教授の二階堂先生と同様、歯周病指導医の武内先生の下にはトラブルを抱えたインプラント体の除去を他院から依頼される事が多いとの事で、インプラント本体を除去するためには、どのような機材を用いどのような方法で除去すると安全かを除去後の対処法を含めてご教授くださいました。



インプラントメーカー主体の勉強会などでは、絶対に知りうることの無いインプラントトラブルの現状と、そのリカバリーの実際は、貴重な勉強になりました。

武内先生ありがとうございました。私の臨床にフィードバックさせて頂きます。

目黒区、世田谷区、大田区、東横線、大井町線、田園都市線沿線にお住まいの方で インプラント周囲の炎症でお悩みの方は、自由が丘駅から徒歩3分で通いやすい歯周病専門医まで、お気軽にご相談ください。

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