STAFF

スタッフ・ブログ

イメージ写真
耐久性や機能的に問題が無い事を、前回のブログでご紹介したダイレクトボンディング法ですが、歯と歯の間に虫歯がある場合には、その適用が制限されます。

具体的には、隣りの歯にかかるような大きな銀歯がかぶさっている場合の再治療には、ダイレクトボンディング法で治療することはできません。

そのような場合には当院ではAll porcelain Inlay(セラミックインレー)やPFM(メタルボンド)による治療法が適用となります。

pfm.jpg
ceramic_inlay.jpg

ではどれくらいの虫歯まではダイレクトボンディング法の適応になるのか?

言葉での説明が難しいため、歯と歯の間に虫歯があった症例に対して、実際にダイレクトボンディング法を施術した症例を3ケースお見せします。

direct bonding page004.jpg
矯正治療中に発見された虫歯をダイレクトボンディング法にて治療した症例

direct bonding page005.jpgのサムネール画像
両隣接面にあった虫歯をダイレクトボンディング法にて治療した症例

direct bonding technique page008.jpg
大臼歯の隣接面に広がった虫歯をダイレクトボンディング法にて治療した症例

それぞれの治療時に考慮した点です。

治療を予定している範囲にさほど咬み合わせの力が影響していない。
治療を予定している範囲のコンタクトポイントがわずかながら存在する。
ラバーダム装着下での治療が可能である。

いかがでしょうか?

治療範囲が広がれば広がるほど、銀歯が入っているより白い歯である方が、自然で健康的に見えますね。

現在は、まだ保険適用材料として認可されていないため、保険適用外の自費治療になってしまいますが、耐用年数や機能的に問題が無いことも検証済みなので非常にオススメできる材料です。

このような審美治療でお悩みの方は、自由が丘 田川歯科までお気軽にご相談ください。


歯科治療の中で、コンポジットレジン修復と言う治療があります。

コンポジットレジンとは、樹脂の一種で、小さな虫歯を詰める治療法として従来より行われていました。

従来のコンポジットレジン治療は、歯との接着力、咬み合わせに対する耐磨耗性、変色などの問題点がありましたが、技術革新による材料の進化により、条件は限られるものの奥歯の咬み合わせ部分への適用や審美的治療にも応用可能となってきました。

それでは、実際に6年前に行ったコンポジットレジンで治療した症例を見ていただきましょう。

esthetic-case01.jpg
この患者さんは、映像会社を経営されている方で美意識が高く、銀歯だらけのお口の中をお悩みでした。

材料の特性を活かした治療を順に施し最も後方の歯の治療を迎えたのですが、前歯の矯正治療も行ったため、総予算の関係から出来る限りリーズナブルな治療を模索しました。

最奥歯のため耐久性と審美性の両立で悩んでいたところ、東京医科歯科大学の高橋 登先生からサイブロン社のプレミスと、強固な接着剤を使って治療するダイレクトボンディング法をご紹介いただき、初症例ながらも患者さんにご了承いただき治療させていただきました。

direct bonding page002.jpgのサムネール画像
direct bonding page003.jpg

このように術後6年以上経過した写真で比較すると、詰め物周囲の変色と磨耗が認められますが、機能的には何の問題もありません。

私の臨床感覚では、割れてしまう事が多いハイブリッドレジンインレーによる治療よりも、ダイレクトボンディング治療の方が耐久性の点で優れていると思います。


唯一の難点は、ラバーダムというシートを装着して、歯に直接材料盛っていくので、1本あたりおよそ40分ほどの治療時間がかかり顎が疲れてしまいます・・

direct bonding page007.jpg

いかがでしょうか?

銀歯が入っているより、白い歯の方がなんとなく自然で健康的に見えますね。

今はまだ保険適用材料として認可されていないため、保険適用外の自費治療になってしまいますが、耐用年数や機能的に問題が無いことも検証済みなので非常にオススメできる材料です。

このような審美治療でお悩みの方は、自由が丘 田川歯科までお気軽にご相談ください。

【関連するブログ記事】



歯軋りは夜間だけではなく日中にも起こっており、異常な機能活動と定義されています。 

歯軋りと一口に言っても、音がする場合としない場合があり、歯を食いしばるタイプの歯ぎしりと、歯をこすり合わせるタイプの歯ぎしりとがあります。

歯軋りは、様々なお口の病気に関連し、歯科医の仕事に悪影響を及ぼす場合も少なくありません。

ですから普段から、歯の磨耗、歯の破折、歯周組織および口腔関連筋の疼痛、歯の動揺がある場合には、歯ぎしりの存在を疑い、注意深く治療にあたっています。

不正咬合または咬合の干渉が歯軋りの原因であると言う方もいらっしゃいますが、科学的根拠は確認されておらず、バイトプレーンによる咬合力の回避が有効な手段ではないかと考えております。
bruxism1.jpg
毎週金曜日は、American Board of PeriodontologyのMemberである西堀 雅一 先生の院内勉強会にお邪魔しております。



bruxism2.jpg
2012年9月14日は、さいたま市で開業されている小林成人先生が、歯軋りで咬みあわせが低下した患者さんを治療する上で留意する点を、実際の症例を提示しながら説明してくださいました。

歯軋り癖のある患者さんに見られる口腔内の兆候の見分け方に始まり、治療を進める上での注意、歯軋りに負けない仮歯の作り方、歯ぎしりで咬み合わせが低下した患者さんに対して、咬み合わせを挙上する際の注意点、歯冠長延長術と歯根の強度の関係などなど、我々が遭遇する難症例の解決法を科学的な文献を交えて解り易く説明してくださいました。

また座長である西堀先生からは、難しい治療を進める上で、安定した咬合を得るためのテクニックやインプラントを埋めるタイミング、インプラントを埋める際にミスが生じやすい顎の場所など、誰も教えてくれない重要なポイントを教えてくださいました。

大変勉強になりました!明日からの臨床に役立たせていただきます。 




診療時間

         
         
         
         
         
         
         
[火水木]10:00〜13:0014:00〜19:00
  18時30分 最終受付
[金土日]10:00〜13:0014:00〜18:00
  17時30分 最終受付
[休診日]月・祝日

自由が丘 田川歯科医院
158-0083 東京都世田谷区奥沢5丁目41-13 2F
03-3722-3115

スタッフブログ