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歯周病は40歳以降に歯を失っていく大きな原因とされ、平成5年の歯科疾患実態調査によると35-44歳の27%が歯周炎に罹患し、さらに歯肉炎も含めると実に81.2%の方が歯周病に罹患しているそうです。

歯周病は加齢的に増悪し、それに伴って歯の喪失数も増加しています。従って歯周病は40歳以降に歯を失っていく原因とされ、この時期に歯周病の予防、進行防止を徹底することが歯の喪失防止に重要とされています。

そのような歯周病に対応するために日本歯周病学会は専門医制度を発足させました。

ですから歯周病専門医は患者さんの歯を守る使命を担っているわけなのです。

当院には歯周病でお悩みの患者さんがインターネットを通じて訪ねていらっしゃいます。

今日のブログは、日本歯周病学会のサイトを見て来院された若い女性の患者さんのお話です。 


(レントゲンの一部ならびに症例掲載はご本人の許可を頂いております。)
post_117.jpg当院受診までの経緯をお伺いしますと、

3ヶ月前に銀歯のふちに穴が開いたので、近くの歯科医院を訪ねたところ、痛みは無いけど虫歯が神経近くまで達していると言われて神経の治療を行ったそうです。

週に2回の通院で、ひと月以上におよんだ神経の治療後、銀歯を被せて終了と思ったのも束の間。

その歯で咬むと鈍い痛みがでるようになり、しまいには、どんどん歯ぐきが腫れだしてしまったそうです。

その状態を見てかかりつけの先生が言われた言葉は・・・

「残念ですが歯が割れて歯周病になったようです。抜いてブリッジ治療しましょう。」


簡単な虫歯治療と思っていたはずが、神経を抜くばかりか歯周病で歯をぬくはめに・・・

この患者さんはひどく落胆されたそうです。
 
歯を抜く原因になった歯周病を調べているうちに日本歯周病学会のサイトを経て歯周病専門医である当院を受診されました。

早速当院にて、様々な歯周病の診査をしたところ、歯周病の原因に迫る核心が浮かび上がってきました。

ふむふむそう言う事が原因で 歯周病の症状が出たわけなのですね!

その後、 この歯周病の原因に対する処置を施したことで症状は見事に改善。

over_bite.jpg精密な検査と正確な診断、そして適確な治療で歯を抜かずに済みました!!

患者さんの歯を守ることが使命である歯周病専門医としての面目が保てたそんな治療例でした。

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重度歯周病の治療における歯科医院間の格差



アメリカでは、大学院の歯周病学専門課程を卒業すると歯周病治療専門医の称号が授与され、その後の様々な厳しい試験に合格すると米国歯周病学会専門医委員会の認定医になれるのだそうです。

ですからアメリカでは歯周病学会認定医は歯周病専門医より高度な知識と技術を持つと評価されるのですが、日本は日本歯周病学会の認定医取得後に専門医資格を取るというシステムなので、認定医と専門医の評価が逆との事、良く見る日米の違いですね。

2012年7月27日はアメリカのタフツ大学歯学部歯周病学大学院を卒業後、ボード認定医を取得された二階堂雅彦先生のクローズドセミナーがISCTでありました。

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毎週金曜日は、American Board of PeriodontologyのMemberである西堀 雅一 先生の院内勉強会にお邪魔しております。


 
二階堂先生は、ご開業の傍ら東京歯科大学の歯周病学臨床教授を務められたり、様々な歯周病学研修会でEBMに基づいた歯周病治療の指導に邁進されていらっしゃるため、インプラント周囲炎のご相談をお受けになることや治療の依頼が多いそうです。
 
その豊富な経験と実績の中から、「インプラント周囲炎を起こしやすいタイプのインプラントと対応法」についてEBMに則った治療症例を見せていただきました。
 
どうやらインプラント周囲炎を起こしやすいインプラントのタイプと手術の傾向があるかもしれないとのディスカッションになりました。
 
先日のKen Akimoto先生には、米国のインプラント周囲炎の現状をお見せいただき、今回は二階堂先生に、日本で流行しているインプラント周囲炎の現状を見せていただき、またまた大変貴重な時間を過ごす事ができました。

そして勉強会の後は、例年恒例のISCT勉強会の打ち上げでした。

ISCT_20120727.jpg

2012年の後期が始まると、勉強会参加も13年目になります。

どうやら、知識のアップデートにゴールは無いようですね。

西堀先生はじめISCTに参加の先生方。

後期も変わりないご指導のほどをよろしくお願いします!

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